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Blenderに触り始めたきっかけ
3Dモデリングのソフトで無料のがあるんだけど、YouTubeで使い方検索すると「Blender講座」なるものがあった。
今年の5月あたりに小学生がBlenderで鬼滅の刃の無限城を作ってたのがTwitterでバズったのがきっかけの一つ目。かな。
それとUnityでVTuber的なことできるらしく、オリジナルでヒト型のモデリングを作るにはやはりBlenderが必要なわけで手を出してみたら意外と面白かった。軽く沼にはまりそうなぐらい面白い(笑)
小学校休校中の息子がyoutubeのblender講座を見ながらほぼ独学で作った無限城です
鬼滅の絵を描きたいけど背景が大変なので3Dで作ろうと思ったとのことですが、むしろ背景の方が凄くなってしまったのでは… #鬼滅の刃 pic.twitter.com/W4eZfJftqs— DecoponMAGI (@XenoXss) May 13, 2020
この小学生が作った作品に一体どれほどの人間が感化されてBlenderをやり始めたのだろうか。って思うぐらいすごいと思うよほんと。
そんなこんなで最近YouTuberっていいなぁって思う節があったわけで、ていうのも情報発信のツールとしてYouTubeってか動画そのものが便利だなぁって思うようになってきた。根拠はないけど感覚的にそう思っただけ。
まぁ実際、テキストを読むより動画で見たいって記事があるぐらいだし、動画の需要は高いわけだよなぁ。
そゆわけで手始めに無限城でバズった小学生がYouTubeで見て参考にしたという「ワニでもわかるゼロからのblender」を視聴しながらBlender触ってみた。
ワニでもわかるゼロからのblender / 沼地辺境伯zenさんの動画
このシリーズが今は第5回まであって、そのうちBlednerの使い方を説明している回が第1回~第4回。とくに第3回のテクスチャと、第4回のスキニングの回はヒト型のモデリング作るうえでめちゃ重要だから今後も見返してお世話になると思う。
で、一通り作った後にYouTubeの関連動画項目にグラスの作り方を説明した動画があったわけだ。え、やだ。Googleさん怖い。Googleに心情を理解されてるんじゃないかってぐらいでそのおすすめ動画気になったわ。
でその動画が↓これ。
【Blender初心者講座】グラス作る / ML/Chさんの動画
いやもうね画像がずるいわ。
グラスっておしゃれだよね。なんでかよくわからんが。おしゃれな人もグラス撮りがちなイメージあるし。
で作ってみたのよ。
ワニやった後のおかげですんなりできたよ。ワニ神!いや、Blenderが神なのか。やはり制作するうえでショートカットキーは覚えたほうがいいね。それと、グラスの講座でBlenderの設定項目を説明してくれるんだけど、そこがとても役に立った。ショートカットキーが一段階使いやすくなった気がする。
んで、背景加えたりレンダリングとかいろいろやって思ったのが、今使っているパソコンが自作PCでグラボがGTX1660tiなんだけど、妥協して一つ下のグレード買わなくてよかったなぁと思った次第だよ。過去の自分に感謝だね。
カメラの機能でF値とかいじれるのは知ってたけどさ、いざこうして使ってみると感動するね。無限城の小学生的思考でいうと、「外出するのは難しいから、背景をBlenderで作って撮影しよう!」みたいな。。。(笑)いや鬼畜やん。改めて無限城作った子すごいと思わざるを得ないと感じたこの頃です。
んで、グラスかんせいっ↓。
↑上が人生で初めてBlenderでレンダリングした画像。
↓下のはオリジナル制作。
↑上のグラスは溝部分にカクカクした影ができているが、↓下のグラスは「サブディビジョンサーフェス」でポリゴン数を増やしたため、なめらかな影ができた。
Blender Beginner Tutorial – Part 1 / Blender Guruさんの動画
Blenderチュートリアルの動画といえばこの人が超が付くほど有名。
正直言って、シェーダー解説部分は理解が追い付かなかったけどなんとかできた。
このチュートリアルを無料で聞けるとかすごいと思う。英語できたら理解が進むんだろうなぁと思った。
作ってみたのが以下の画像。
Blenderの講座、チュートリアルをこうして無料で見れるのはとてもありがたいが、日本語資料が少ないのが現状。Blenderを極めたいのなら、英語の資料にも目を通したりする努力が必要なのかなと思った。
ここがすごいよBlender
コロナで公開延期中の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」でBlenderが部分的に導入されているらしい。
そして2020年夏、マイクロソフトはBlenderの開発基金に資金拠出を発表。
Blenderの未来は明るい。